RAIL ARCHIVES JAPAN 記憶の彼方へ。失われゆく鉄路の記録個

Forged in iron, fueled by fire, etched in memory.
Carrying Japan’s steam locomotive legacy into the future.

鉄道という文化を、
記録し、語り継ぐ。
その第一章は、
蒸気機関車から。

鉄道は、時代ごとに姿を変えながら、
人々の暮らしや風景、記憶の中を走り続けてきました。
私たちはその軌跡を、車両や路線という単位ではなく、
「なぜ人は鉄道に惹かれるのか」という視点から見つめ直します。

About “Rail Archive Japan”

Editor's Pick

今週のSL

8620形 28620号機 ― 国産標準機としての「ハチロク」

花輪線(好摩―大館間)は、八幡平や十和田湖へのアクセスを担った路線として知られ、蒸気機関車時代には8620形が運用の中心を担った時期もあった。同線は、陸中花輪駅(現・鹿角花輪駅)を境に、東側を国有鉄道(鉄道院)、西側を旧秋田鉄道が建設した区間から成り、龍ヶ森付近を最高地点とする急勾配区間を抱えていた。 この難所では、列車重量に応じて8620形の重連運転が行われることもあり、峠越えに挑む蒸気機関車の姿は当時の鉄道風景を象徴するものだった。 8620形機関車は、大正期に国産標準機として……
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